2006年12月25日 初診
19歳から多くの薬を内服。ストレスが過剰で、頭痛がひどく、甘いものに目がないとのこと。初診時には、11種類の薬を服用中であった。
薬品名 一日の量 飲み方
デパス(1mg) 3錠 毎食後
ルーラン(4mg) 3錠 毎食後
アモキサン(25mg) 3カプセル 毎食後
ヒポラール(1mg) 3錠 毎食後
アロフト(20mg) 3錠 毎食後
バレリン(200mg) 3錠 毎食後
バレリン(200mg) 1錠 寝る前
ベゲタミンA 1錠 寝る前
レスリン(50mg) 1錠 寝る前
ダルメート(15mg) 2カプセル 寝る前
レボトミン(50mg) 2錠 寝る前
リスパダール内容液 2ml 不安時服用
2007年1月13日
初診の日から、K・リゾレシチンのグミタイプを1日6粒摂取。わずか3週間で非常に明るくなった。調子が良いので、以前からかかっている精神科で、レボトミン100mgを75mgに減らすことができた。
ただ月経前だけはイライラし不安感があった。そこでビタミンB複合体を追加した。
2007年2月3日
レボトミンがさらに75mgから50mgに減った。耳ツボダイエットにも成功し、6kg減量。とてもスマートになった。肌の調子も良く「食の好みも変わってきた」と言う。炭酸ジュースは飲まなくなり、油ものは拒否反応するようになった。バレリンの相性が悪いようなので、昼の分をオフにしてみるようにアドバイスをした。
2007年2月24日 初診から2ヶ月。
まだ薬は飲んでいるが、とても調子が良い。ビタミンB複合体やナイアシン(ビタミンB3)の飲用を忘れてしまったときに限り、めまいや耳鳴りがひどくなるので、その重要性を感じたと話してくれた。まだ約2ヶ月ほどなので、K・リゾレシチンを根気よく摂取することにより、さらに減薬は可能になるだろうと思われる。
2006年12月21日 初診
某有名医大に勤める秘書。ストレスが非常に多いとのこと。この秘書が通院しているクリニックの先生は「薬好きな」医者だそうで、新しい薬をすすめられるたびに、さらにストレスが増してしまうとのこと。初診時の内服は、次の通りである。 •デパス(0.5mg)1日2錠、朝・夕食後に服用
•トレドミン(25mg)1日6錠、朝・夕食後に服用
•デパケン(200mg)1日2錠、朝・夕食後に服用
高校卒業後、専門学校に進み、その頃から食生活が乱れた。甘いものが好きで、食事は胃がいっぱいになるまで食べないと気がすまなかった。頭痛はないが常に頭がモヤモヤし、不安にさいなまれていた。一方いつも便秘がちという。
月に2~3回は胸の苦しさがあるとのこと。そこで、K・リゾレシチンを1回3個、1日3回に、ビタミンB複合体、ナイアシンアミド(B3)、DHA/EPA等を処方。
2007年1月6日
「甘いものに対する依存が軽くなった」と報告がある。白米から発芽玄米食にしたとのこと。胸の苦しさは改善傾向、便秘は改善。過食もなくなった。
肌の調子も良くなった。デパケンを半量に減らした。
2007年1月15日
デパケンを半量にしても変わりなかったので、この日からオフにした。
2007年1月27日
ちょっと風邪をひいたが、治りが早かったとの報告があった。いつもは治りにくい。口内炎もビタミンB複合体とナイアシンアミド(ビタミンB3)、乳酸菌生産物質の噴霧ですぐに治った。トレドニンを1日6錠から4錠に減薬した。
2007年2月10日
肌の調子がとてもよい。笑顔もあり明るくなった。
「もうすぐ30歳になります。女30、色々考えます」と話し、しっかり自分に向き合えるようになった。
2007年2月16日
かなり回復。職場の先生がストレスをかけてきても、以前より上手にこなせるようになったとのこと。「味がわかりにくい」ということなので、亜鉛不足を考えマルチミネラルを追加。
2006年12月20日 初診
アパレルに勤めるスレンダーな女性。電車や人混みでパニックになってしまう。
心臓がバクバクし、息ができなくなる。泣くことが多く、大体は泣きつかれて寝つくような毎日。職場で昼食をとった後に、よく吐き気を催す。胃が悪いというよりも、精神的な要素が多い吐き気である。食欲はないが、無理やり詰め込んできた。頭痛もあった。内服薬は次の通りである。(デパスは調子の悪いときだけ服用)
●デパス(1mg)1日3錠、毎食後に服用
●リボトリール(1mg)1日1錠、就寝前に服用
いくつかサプリメントを提案したが、「まずはK・リゾレシチンだけを」ということでスタート。
2007年1月5日
「違いを感じる」というのが第一声であった。セールの準備があって忙しかったが、何とか頑張れたとのこと。でもまだ寝つけない日が多く、食後の吐き気も続いていた。
また電車や人混みでは、息が荒れてしまう。ビタミンB複合体を追加。
2007年1月19日
少し調子を崩してしまった。いつもよりデパスに頼ってしまったとのこと。でも「何かが大きく変わりはじめている」と言う。「ありがとう」と言えるようになった。同時に彼との関係もうまくいくようになった。
2007年2月2日
ノロウィルスだろうか。ものすごい下痢に悩まされてしまった。でもそれが治った後「お腹がすいた!」と久しぶりに思った。彼との関係は良好だが、自分のお母さんとはあまりうまくいっていない。
2007年2月16日
かなり落ち着いてきた。今の職場に見切りをつけ、新天地に飛び込んだ。実に活き活きとしていた。