パニック障害
2025/06/30
埼玉県 B・G 女性(27歳)
2006年12月20日 初診
アパレルに勤めるスレンダーな女性。電車や人混みでパニックになってしまう。
心臓がバクバクし、息ができなくなる。泣くことが多く、大体は泣きつかれて寝つくような毎日。職場で昼食をとった後に、よく吐き気を催す。胃が悪いというよりも、精神的な要素が多い吐き気である。食欲はないが、無理やり詰め込んできた。頭痛もあった。内服薬は次の通りである。(デパスは調子の悪いときだけ服用)
●デパス(1mg)1日3錠、毎食後に服用
●リボトリール(1mg)1日1錠、就寝前に服用
いくつかサプリメントを提案したが、「まずはK・リゾレシチンだけを」ということでスタート。
2007年1月5日
「違いを感じる」というのが第一声であった。セールの準備があって忙しかったが、何とか頑張れたとのこと。でもまだ寝つけない日が多く、食後の吐き気も続いていた。
また電車や人混みでは、息が荒れてしまう。ビタミンB複合体を追加。
2007年1月19日
少し調子を崩してしまった。いつもよりデパスに頼ってしまったとのこと。でも「何かが大きく変わりはじめている」と言う。「ありがとう」と言えるようになった。同時に彼との関係もうまくいくようになった。
2007年2月2日
ノロウィルスだろうか。ものすごい下痢に悩まされてしまった。でもそれが治った後「お腹がすいた!」と久しぶりに思った。彼との関係は良好だが、自分のお母さんとはあまりうまくいっていない。
2007年2月16日
かなり落ち着いてきた。今の職場に見切りをつけ、新天地に飛び込んだ。実に活き活きとしていた。
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成健研究所
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